ESC

2012年は車に関する法改正がいくつか行われますが、10月から車両横滑り防止装置(ESC)の装着が義務付けされます。

ESCとはあまり聞きなれない装置ですが、ESC普及委員会のホームページによれば、「急なハンドル操作時や滑りやすい路面を走行中に車両の横滑りを感知すると、自動的に車両の進行方向を保つように車両を制御」するもので、「ESCのコンピューターの指令に基づいて各車輪に適切にブレーキをかけて、車両の進行方向を修正、維持」するものとのこと。ハンドル操作ミス、道路の状態の認識ミス、運転感覚のミスなどで車が思わぬ方向に動いてしまった場合に、タイヤにブレーキをかけることで車を正しい方向に進ませるというものです。

これまで日本ではなかなか普及しませんでしたが、今回の法改正により新型生産車は201210月以降に型式指定を受けるもの、既存のモデルについては201410月から搭載が義務付けられます。

未だに大きな事故が絶えない中で、背が高く安定性や取り回しが難しいミニバンにとって安全性が高まることは歓迎したいですね。また、このように「アクティブセーフティ」(予防安全)の機能が向上し、事故を未然に防ぐことにつながれば車の運転者だけではなく歩行者の安全向上にもつながります。

ESCは、Electric Stability Controlの略ですが、メーカーによってその呼び方は様々です。例えば、スズキはESPElectric Stability Program)ですし、トヨタはVSPVehicle Stability Program)です。日産は、VDCVehicle Dynamic Control)と呼んでいます。この他のメーカーもそれぞれの呼び方を持っています。

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